VOGUE2020,2月号掲載品　カルヴィンロバト ヒシ ネックレス

●●●“身に着けた人が幸せになれますように”祈りのこもったジュエリー●●●

カルビンロバトのポーランド産、高級琥珀ヒシネックレスです。

なかなか手に入らないラフの琥珀を贅沢にヒシネックレスにした逸品。
透明感や飴色など様々な表情の琥珀が散りばめられているのも美しいです。

刻印の代わりに、四角いシェルのヒシが入っています。
この四角はネイティブアメリカンにとって重要な“4ディレクション”を意味しています。
4ディレクションとは、誕生・成長・老い・死、人種、春夏秋冬、東西南北などを意味しているといわれます。

ジュエリーが完成したら必ず祭壇の前で祈りを捧げるそうです。
【部族】サントドミンゴ族
【アーティスト名】Calvin Lovato
【全体の長さ】41センチ アジャスター2.5センチ
【幅】5mm
【素材】ポーランド産琥珀、ジェット、ターコイズ、シェル
※金具部分はシルバーです。

●Calvin Lovatoについて
カルヴィン・ロバトは1958年にサントドミンゴに生まれました。
13歳の頃から彼の父の手伝いをしながらサントドミンゴの伝統工芸でもあるヒシネックレスのメーキングを学びました。海軍にいたこともあり、本格的にジュエラーとして活動したのは国に戻ってからだそうです。結婚後は奥さんと共に、そして今では大きくなった子供達と一緒にヒシネックレス作りをしています。
彼がもっとも大事にしている事、それは自分のジュエリーが美を生み出し、それをつける人が幸福になる事です。お金もビジネスとしては大事ですが、それよりも大事なのは、アーティストしての在り方のようです。
サンタフェのショーを始めとし、様々なショーでの受賞歴もあります。
近年サントドミンゴでは、貝や石などの素材からビーズを作りだすところから始める、すべて手作業のヒシネックレス職人が減ってきています。
カルヴィンはその両手で数えられる正真正銘のアーティストの一人です。
時代を超えるアクセサリーの意味が、彼の繊細な作品をみているとわかってくるような気がします。
リオグランデでの釣り、40代になってから始めたバイク、のんびりとした時間が彼のジュエリーのデザインにインスピレーションを与えているようです。
ちなみに、刻印の変わりに、彼の作品には正方形のメロンシェルのビーズが通されています。四方の角が東西南北を表しているそうです。
 

◆※ハンドクラフト特有のゆがみ・ずれ等がある為、表記サイズには多少の誤差がございます。
※銀は経年で硫化する為、画像より黒ずみが増える、またはより綺麗に磨かれてのお届けとなる場合がございます。
※インディアンジュエリーは伝統的な手仕事による製法上キズ・銀面のムラ・接合のラフさなどが多く見られるジュエリーです。味わいのうちとしてお楽しみください。