最終価格 希少 明治大正 有田焼青木兄弟商会 瑠璃釉 染錦金彩窓絵山水 鉢

種類···陶器

種類···磁器

種類···鉢

種類···大鉢

種類···中鉢

焼き物···伊万里焼・有田焼

こちらは明治大正時代に制作された「青木兄弟商会」の鉢でございます。
呉須による染付け、赤絵、金彩、瑠璃釉と大変手間がかかった作品です。また副飾文様の緻密な絵付です。割れ欠け、瑕疵は一切ありません。

青木兄弟商会(あおきけいていしょうかい)とは、青木龍山氏の祖先青木甚一郎氏により明治14年に立ち上げ、国内外の日用食器から貿易用の美術品を手掛けた当時は香蘭社に次ぐ大きな会社でした。昭和32年には姿を消すことになりますが、この倒産が龍山氏を個人作家として世に送り出す原動力になりました。


本作は輸出品として作られた鉢になります。銘に「かくあお」と入っていますので大正初期の輸出品だと推測されます。明治時代には赤絵で青とかかれております。このように手間がかかったものは輸出品で間違いありません。

特に本作には、欧州向けによく見る赤濃がありません。青木は南洋へも輸出していましたので、もしかすると、南洋へのものかもしれません。

今から100年～120年前に作られたものとなり、現代で保存状態がこれだけ良いものはなかなか出てこないでしょう。


青木兄弟商会の銘が入った輸出品は入手困難であり、また完品のものはなかなか手に入りません。貴重なものとなっております。

希少かつ入手困難です。滅多にお目にかかれない里帰り品となります。コレクションとしていかがですか。


口径19.0cm×高さ7.2cm

種類···磁器

種類···鉢

種類···中鉢

焼き物···伊万里焼・有田焼

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